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「捉え方」の多様性に目を向ける

 メンタルヘルスが悪化した社員の生産性低下や長期休業に悩む企業は多いが、その原因となるストレス要因を完全に取り除くことは難しい。企業向けにメンタリティマネジメント・プログラムを提供する著者は、「組織のストレス度合いや、その結果としての従業員のストレス反応だけを計測しても問題は解決しない」とし、従業員の「メンタルタフネス度」を把握すべきと説く。

 メンタルタフネス度が高い人はものごとの「捉え方」を多様化できる。例えば「1カ月に600ページの本を読め」など高ストレスのタスクを与えられても、「1日20ページ読めばいい」と実行可能なレベルに落としこめる。従業員1人ひとりのタフネス度を測ることで、課題の与え方や上司の接し方に工夫できると説く。

メンタリティマネジメント

メンタリティマネジメント
鳥越 慎二 著
東洋経済新報社発行
2100円(税込)