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 「約2割が“クラウド版BYOD(私物デバイス活用)”、すなわち個人契約クラウドサービスの業務利用を行なっている」「7割の会社が個人契約クラウドサービスの業務利用の可否を明確に決めていない」。ITproが実施したアンケート調査で、このような実態が判明した。

 アンケートは、2月15日から22日にかけて実施した。有効回答数は435。まず最初の質問、「あなたは、個人として契約しているクラウドサービスを仕事に利用していますか?」という質問に対しては、22.2%が「はい」と回答した。「いいえ」は77.7%(図1)。今回想定しているクラウドサービスとは、Webメールやスケジューラ、オンラインドキュメント管理、タスク管理/TODO管理、名刺管理、SNS、オンライン画像・写真管理などだ。

図1●
図1●個人契約クラウドサービスの仕事での利用状況

 次に、最初の質問で「はい」と回答した97人を対象に、「仕事に利用しているのは、どのようなデバイスですか?」を複数回答で聞いた。そうしたところ、「オンラインストレージ(ファイル管理)」が68.0%と最も多く、以下、「Webメール」(43.3%)、「スケジューラ」(43.3%)と続いた(図2)。以下、オンラインドキュメント管理、タスク管理/TODO管理、SNSがあがった。

図2●
図2●仕事に利用している具体的なサービス

 個人契約クラウドサービスに、どのようなデータを置いているかを聞いた。「作業中のデータ」(58.8%)がトップで、次いで「社内の同僚や上司とやりとりするデータ」(16.4%)、「顧客・取引先とやりとりするデータ」(14.4%)となった。「顧客・取引先の連絡先などに関する情報」は9.3%だった(図3)。

図3●
図3●個人契約クラウドサービス預けているデータの種類