PR

今回の投稿は、「イノベーションの圧力」に直面する企業に参考になりそうな話題を取り上げています。ブランク氏は21世紀型企業は、イノベーションの遂行と探索の両方ができる組織であり、そのために企業が対応すべきことをまとめています。(ITpro)

 ほとんどの大企業は、ますます増加する、外的要因による継続的な崩壊、間断のないイノベーション、グローバリゼーションや規制に対応できる組織を作る必要性を理解しています。

 しかし、企業のイノベーションを創造する標準化された戦略はありません。今回のブログでは、この戦略における問題を指摘し、以後のブログではそれに対処する具体的な組織的提案をします。

イノベーションの遂行方法を提案

 私は自宅の農園で、アレキサンダー・オスターワルダー氏、ヘンリー・チェスブロー氏、アンドレ・マークィーズ氏から、彼らが世界規模の大企業のコンサルティングをした際に学んだことのおさらいを聞いていました(写真1)。私は、かつて同じ農園で1000億ドル(9兆5000億円)企業の研究開発グループと1日過ごして学んだことと、「スタートアップ・マニュアル」の共著者であり、「フォーチュン100社」にリストアップされている企業をクライアントに持つボブ・ドーフ氏の洞察を、彼らに説明しました。

写真1●ブランク氏の自宅で議論するアレキサンダー・オスターワルダー氏、ヘンリー・チェスブロー氏、アンドレ・マークィーズ氏
写真1●ブランク氏の自宅で議論するアレキサンダー・オスターワルダー氏、ヘンリー・チェスブロー氏、アンドレ・マークィーズ氏

(実は、私は以下の経営書を読破した余韻からさめやらないところなのです。その書とは、チャンドラー著の「戦略と構造」、ゲーリー・ハメル著の「マネジメントの将来」、トリンブルとゴビンダラヤン共著の「イノベーションの側面」、ヘンリー・チェスブロー著の「オープン・インノベーション」、ダイヤー、グレーガーセン、クリスチャンセン共著の「イノベーターのDNA」です。このブログのある部分、もしくはほとんどは、この1カ月間の経営書の読み過ぎの影響かもしれません)

 私たちはあるパターンが共通して見え始め、続いて、企業が変える必要がある「企業経営」および「イノベーション戦略と組織的な構造」について、 明確な提案をしたいと思うようになりました。

 もし私たちが正しければ、この提案は、持続的イノベーションと崩壊的イノベーションの両方に関して、事業の例外的あるいは危機管理的なものではなく、一般的に遂行できる方法を21世紀の企業に提供するでしょう。企業は、継続的なイノベーションを中核として組織されます。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料