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 すでに、約3割のユーザーがWindows 8を導入済みの半面、3世代前のWindows XPをメインに使い続けているユーザーも約3割いる。Officeは最新のOffice 2010が最も使われているが、Office 2007と2003のユーザーもまだまだ多い。ITproが2013年2~3月に実施した調査からは、ITpro会員のこのような実体が見えた。

 2012年10月に世界同時発売したマイクロソフトの新OS「Windows 8」。Modern UIというタッチを前提とした新しいユーザーインタフェースに生まれ変わり、大きく変わった印象で華々しくデビューした。この2月には、Windows 8に最適化した新オフィスの「Office 2013」も登場するなど、Windows 8を利用する環境は徐々に整いつつある。

 その一方、まったく新しいユーザーインタフェースが受けいられるのか、急成長するスマートフォンやタブレットと言ったスマートデバイスに対抗する存在となっているのか、日本のユーザーが実際にどう判断しているのかが気になる。そこでITproでは、ITpro会員に対し「Windows 8とOffice 2013を使いますか?」というテーマでアンケートを実施した。実施期間は、2月22日~3月1日、回答総数は367件だった。

約3割がWindows 8を導入済み、アップグレードが多数

 まず最初に「Windows 8をすでに購入したか?」と質問した。その結果、「はい」と答えた人は29.4%、「いいえ」と答えた人は70.6%となった(図1)。一言で言うと、約3割弱の人がWindows 8を購入済みだった。筆者の個人的な感覚としては、3割の人が導入済みというのはかなり高い割合という印象を持つ。もしかすると、購入済みの人が今回のアンケートには積極的に答えているのかも知れない。

図1●あなたは「Windows 8」をすでに購入しましたか(回答数:367)
図1●あなたは「Windows 8」をすでに購入しましたか(回答数:367)
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 続いて、すでに購入済みと答えた人に「どのような形でWindows 8を購入したか」を聞いてみた。すると、「プレインストールPCを買った」という人が31.8%、「パッケージ版やダウンロード版を買ってインストールした」という人が68.2%だった(図2)。

図2●どのような形でWindows 8を購入しましたか(回答数:107)
図2●どのような形でWindows 8を購入しましたか(回答数:107)
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 マイクロソフトでは、2012年10月26日の発売から2013年1月末までの約3カ月間に渡って、Windows 7パソコンを買った人が1200円でアップグレードできる「Windowsアップグレードキャンペーン」や、ダウンロード版なら3300円(パッケージ版では5800円)という低価格で購入できる発売記念優待版の提供などのキャンペーンをやっていた。新たにWindows 8プリインストールパソコンを買った人よりも、これらを利用してすでに利用していたパソコンをWindows 8にアップグレードした人が多かったのだろう。

 一方、まだWindows 8を購入していないという人に、「今後、Windows 8を購入する予定はあるか」を尋ねた。すると、「ある」と答えた人は19.7%、「ない」と答えた人は25.5%だった(図3)。「わからない(未定)」と答えた人が54.8%と過半数になっており、大半の人が購入するかどうかを決めていないようだ。

図3●未購入の人は今後Windows 8を購入する予定はありますか(回答数:259)
図3●未購入の人は今後Windows 8を購入する予定はありますか(回答数:259)
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