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写真1●勉強会の模様
写真1●勉強会の模様
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写真2●イベント“Touch Downtown六角橋”の模様。商店街に現れた「ロッカクレンジャー」は、腕にNFC対応スマートフォンを仕込んだ“NFC戦隊” 撮影 : 本田正浩(finder)
写真2●イベント“Touch Downtown六角橋”の模様。商店街に現れた「ロッカクレンジャー」は、腕にNFC対応スマートフォンを仕込んだ“NFC戦隊” 撮影 : 本田正浩(finder)
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 NFC LABは、NFCの活用・普及を促進することを目的に設立された開発者コミュニティです。2011年末に設立、現在NFC LABのGoogleグループには400名以上の方が登録されています。専門家・技術者に限らず、NFCに関心・興味がある方は誰でも参加いただけます。

 NFC LABのモットーは、「NFCを使ってみんなが幸せになる、世界をより良くする」。

 このモットーのもと、NFC利用に関するアイデア・技術情報の交換、様々な可能性の研究、NFCを用いた各種アプリ・製品の検討・実験など、ハッカソン・アイデアソンなどのイベント実施を通じた活動・ネットワーキングを行っています。東京・大阪では不定期にハッカソンなどのワークショップを開催しているほか、福島・宮崎・福岡・名古屋・浜松などで自主的に勉強会が開催されるなど、全国で草の根的に活動が広がっているのが特徴です(写真1)。

日常で触れるNFC - “Touch Downtown六角橋”の試み

 この様に開発者の間では急速に関心が高まりつつあるNFCですが、残念ながら世間ではまだあまり知られていないのが実情です。開発者だけでなく、一人でも多くの方にNFCに触れてもらい、その面白さ・便利さを知ってもらうにはどうすればよいか。NFC LABでは昨年、この課題に対する一つの取り組みとして、従来の勉強会や展示会形式とはちょっと異なるユニークなイベント「Touch Downtown六角橋」を昨年11月17日に開催しました(関連記事:商店街でNFCを活用する実験イベント「Touch Downtown 六角橋」開催)。

 「Touch Downtown六角橋」は、古い歴史をもつ横浜市六角橋商店街の中で、 ふらりと通りすがりの人でも気軽にNFCを体験できる参加者体験型イベントとして考案した企画です。当日はあいにくの大雨でしたが、同時開催の商店街恒例イベント「食べくらべ」に来場される方が多く、多数の方々にNFCに触れていただくことができました。

 中でも色とりどりの戦隊コスチュームに身を包んだ「ロッカクレンジャー」(写真2)が、 腕に付いたシャープ製NFC対応スマートフォンにタッチして!と呼びかけるプログラムは、老若男女にかかわらず大好評。NFCに関心を寄せていただく良い機会となった様です。なかでも子供達が、説明を聞くまでもなく瞬時に意図を理解してNFCで遊ぶ姿に、LABメンバー一同感服することしきりでした。凝ったサービスを手取り足取り説明するのではなく、自然と楽しく「体験」できる機会・仕組みをどの様にして作り上げるか。このユニークなイベントを通じて、NFCの活用・普及の鍵はここにあるのではないかと改めて感じた次第です。