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 「ASUS TAICHI 31」は、ASUSTeK Computerによる両面ディスプレイのUltrabook「TAICHI」シリーズの最新モデルだ。通常のノートPCにおける天板に相当する部分にタッチ対応ディスプレイを搭載する。

両面ディスプレイが特徴の「ASUS TAICHI31」
両面ディスプレイが特徴の「ASUS TAICHI31」
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 本サイトでもレビューした11.6型のディスプレイを搭載した前モデル「TAICHI 21」と比べて、TAICHI 31ではディスプレイが13.3型に大型化した。これにより、両面ディスプレイの魅力に磨きがかかったことが期待できる。

 今回はこのTAICHI 31を詳しくレビューしていきたい。

現時点では法人向けに展開、個人向けモデルは未定

 今回評価するTAICHI 31(TAICHI 31-CX012P)の主なスペックを以下に示す(詳細な仕様はASUSのWebサイトを参照)。

CPU:Intel Core i5-3317U 1.7GHz
メモリー:4GB
ストレージ:128GB SSD
GPU:Intel HD Graphics 4000
ディスプレイ:13.3インチIPS液晶×2(1920×1080ドット)
OS:Windows 8 Pro(64ビット)

 現時点で発表されているTAICHI 31は、Core i5・4GBメモリー・128GB SSDを搭載する1モデルのみ。Core i7や256GBのSSDの選択肢があるTAICHI 21と比べると、スタンダードな構成となっている。

 また、TAICHI 31は法人向けにのみ提供される。ASUSの広報担当者によれば、日本での個人向けモデルの販売は未定であるという。そのため、量販店における実機の展示もなく、一般ユーザーが触れられる機会が少ない点は残念だ。11.6型のTAICHI 21は店頭に並んでいるが、TAICHI 31はこれを一回り大きくしたものだ。

 価格はオープン価格となっており、想定価格も公表されていない。法人向けの場合、最終的な価格は導入台数や保守契約によって異なるため、やむを得ない面はある。参考までにTAICHI 21のCore i5モデルは、10~11万円程度で販売されている。ディスプレイが13.3型になったTAICHI 31は、そこに数万円を上乗せした程度の価格が妥当だろう。

TAICHI 31のパーティション構成
TAICHI 31のパーティション構成
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 ストレージに関して、TAICHI 31は128GB SSDのみとなっている。評価機はCドライブに約94GBが割り当てられており、空き領域は約62GBだった。128GBモデルとしては、比較的空き領域が多い構成といえる。ただ、TAICHI 21のように256GBのオプションがあると、なお良かっただろう。

 OSはTAICHI 21と異なり、ドメインへの参加にも対応したWindows 8 Proを搭載する。OfficeアプリはKINGSOFT製の「Office 2012 Standard」(30日間無料体験版)が付属するのみとなっている。Microsoft Officeが必要な場合は、別途ライセンスを購入するか、「Office 365」の企業向けプランの導入を検討したい。

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