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 本記事では、筆者が渡米した際に入手したGoogleのメガネ型デバイス「Google Glass」をレビューします。

 なお、本記事は、サンフランシスコ滞在時の利用結果に基づいて書かれています。Glassのソフトウエアは定期的に更新されているため、現在のバージョンでは画面内容や機能が異なる可能性があります。

写真●Goole Glass
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Glassがある生活

 筆者はGlassを、Google I/Oの数日前に入手しました(入手までの経緯は、前の記事「Google Glassが目指す先を示す、入手までの“エクスペリエンス”」を参照してください)。

 Glassを使うと、写真を撮る枚数が明らかに増えるのがわかります。Glassは、カメラや携帯端末と比べて「写真を撮る」という障壁が、格段に低いと感じました。

写真●Google Glassで撮影した写真
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 通常のカメラ(携帯端末)だと、「あ、この写真を撮りたい!」と思ったときに「カバンやポケットから取り出す」、「電源ボタンを押して起動」、「構える」、「シャッターを押す」という作業が必要になります。

 こういった準備の過程は、多少の面倒くささが伴うもので、筆者の場合、余程のことでなければ「写真を撮ろう」という気持ちにはなりません。また、せっかく撮影したいシーンに遭遇しても、カメラを準備している間に、シャッターチャンスを逃してしまうと言うことも少なくありません。

 一方Glassは、常にカメラを構えた状態で歩いているようなものなので、撮りたいシーンですぐに撮影できます。"OK Glass、take a picture"と言う必要はありません。Glassにはハードウエアのシャッターボタンも用意されているのです。一回押すと写真を撮影、長押しすると動画の撮影を開始します。

写真●シャッターボタン(右下)
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 Glassで撮影するときに、筆者の場合、「写真を撮る」という意識はありません。上手く撮ろうという意識もありません。目の前の景色を切り取る感覚で気がつけばシャッターを押しています。Glassの記憶容量は初期状態で12GB以上あるので、ちょっとやそっとのことではいっぱいにはなりません。

写真●Glassの記憶容量表示。Glassをかけると、このような情報が視界に表示される
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 撮影した写真や動画は、PCに接続して簡単にインポートや削除ができます。また、自動的にGoogle+にインスタントアップロードされます。通常は自分にしか見られない状態ですが、友人やサークルにShareすることもGlassから簡単にできます。

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