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 Facebookでは、接続する機器(PC、スマートフォン、携帯電話など)やブラウザーをあらかじめ登録できます。この設定を有効にすると、登録のないブラウザーからの接続があると、セキュリティコードの入力が必要になり、登録のない機器からの接続があれば、Facebookのお知らせと電子メールで利用者に接続があった旨の通知が届くようにできます。

 さらに、心当たりのない機器からの接続であった場合は、セッションを強制的に終了させることもできます。そのほかにも、アカウントに問題があった場合に、信頼できる友達に助けてもらう機能などがあります。

●接続する機器の認証
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 公式ページやグループを利用する場合には、適切な権限設定も重要になります。例えばFacebookでは、Facebookページやグループでメンバーに複数の権限を設定できます。全員を管理者に設定する必要はありませんし、必要以上に権限を与えることがリスクにもなります。必要な権限を必要な人にだけ設定するようにしましょう。

 TwitterやYouTubeの公式アカウントを使っている企業では、多くの場合は複数の担当者がアカウントを共有しています。アカウントの共有には当然リスクがあります。通常の場合、企業が「重要なアカウントの共有は禁止する」というルールを決めていることでしょう。しかしながら、これが見落とされており、公式アカウントの管理があいまいになっていることが多いのです。この機会に、ルールを見直し、例外として適切に管理できるようにしましょう。

(2)公開範囲や内容の設定

 情報漏えいや炎上などのトラブルにつながらないために、自分の投稿が必要以上に公開されないようにしておくことも重要です。投稿の設定範囲がどうなっているか、投稿の際に位置情報等どのような情報が見えるようになっているか確認するようにしましょう。

 Twitterなどのサービスでは、公開で投稿した内容は検索エンジンやまとめサイトなどを通じ、他の人にも見えてしまいます。「自分の投稿した内容は、他の人にどう見えているのか?」を知っておくことも必要です。

 こうした視点から検索エンジンを使って調べることを「エゴサーチ」と呼んでいます。エゴサーチにより、どのような情報が見えてしまい、拡散しているのかを知ることができます。自分や企業の公式アカウント名だけではなく、サービスやブランド名など、様々なキーワードで検索することで、エゴサーチはさらに効果を生みます。手動で検索することもできますが、手間が掛かったり、検索するタスクを忘れてしまったりもしがちですので、Googleアラートなどの仕組みを使うのが効果的でしょう。