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 「Facebookをビジネスに活かしたい」――そう考える企業が着実に増えている。Facebookは無料のツールで始めるのも簡単。自社の情報発信や広告宣伝の予算が少ない中小企業にはありがたい存在だ。

 しかし、始めては見たものの「これでいいのか?」と悩みながらやっている企業が多いのも事実。マニュアルがないFacebookの運用は、雲をつかむような感じで、ピンと来ていない人も多くいるのではないだろうか?

 そんな中でも、独自の発想と切り口で「自分なりの使い方」を見い出した中小企業が出現している。彼らはどこで気づき、どのように運営しているのか? ここでは業種の違う5社を取り上げ、各社の「成功の秘策」を語ってもらった。

SEO対策でFacebookデビュー

写真●レガーロのFacebookページ。現場の写真をアップしたり、チェックイン機能を使って日々の行動を記録するなど、手間をかけずに上手に更新されている。まさに「お手本」となる使い方。
写真●レガーロのFacebookページ。現場の写真をアップしたり、チェックイン機能を使って日々の行動を記録するなど、手間をかけずに上手に更新されている。まさに「お手本」となる使い方。
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 トップを飾るのはレガーロ。LED(発光ダイオード)を使った看板を製造販売するメーカーだ。レガーロがFacebookデビューをしたのは、2011年5月末のこと。その当時、明確な目的を持たず「なんとなく」始める企業が多いなか、レガーロは十分なディスカッションと綿密な「作戦」を立ててからのスタートを果たした。

 その目論見は見事に成功。今ではネットからの引き合いや紹介が急増し、プラスのスパイラルを描いている。なかでも著しいのがSEO効果だ。「レガーロ」とはイタリア語で「贈り物」という意味で、雑貨やレストランに多く使われている名前である。以前は社名で検索しても、やっと100ページ目くらいに出てくるという状況だったが、Facebookを含めたトータルな「ネットのてこ入れ」を行った後は、GoogleでもYahoo!でも、トップのページに表示されるようになった。

 検索で高いヒットを得られれば、問い合わせが増えるのも自然の摂理。では、どうしたらこのようなうらやましい結果を得ることができたのか、「レガーロプロジェクト」の成功のレシピをまとめると以下の3点になる。

「レガーロ」の成功のレシピ
1.同業他社がやっていないからネットにかける。
2.自社サイト、ブログ、Facebook のそれぞれの「役割」を明確にする。
3.継続の秘訣は「やらねば怒られる」状況を作ること。チームでことにあたるべし!