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 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが2012年10月、米国西海岸初の旗艦店としてオープンした「ユニクロ サンフランシスコ店」。その一角には一風変わった試着用の「鏡」が備え付けられている。

 鏡の前に立つと、実際に試着している服とは異なる色の仮想的な姿を映し出す。いわば「バーチャル試着システム」だ(写真1)。服のシワまでもリアルに表現する。腕を回したり、飛び跳ねたりしても、仮想的な服の表示が乱れることはない。

写真1●Kinectを用いたユニクロのバーチャル試着システム
写真1●Kinectを用いたユニクロのバーチャル試着システム
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 「当社の服は色のバリエーションが60以上。顧客にとって、異なる色の服を何回も着替えたり、試着室の列に並んだりするのは面倒なこと。手軽に様々な色の服を試してもらえるようにしたかった」。ユニクロUSA マーケティング部の山口貴史氏は、新システムの狙いを語る。