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 前回、ソーシャルメディアのプラットフォーム提供側は、自社の収益やユーザーの利便性、セキュリティ性能を向上させるため、頻繁にサービスの仕様変更やシステムのアップデートを繰り返すと説明した。今回も、そのアップデートの話をしよう。

 現時点ではまだ一部のユーザーにしか適用していないが、Facebookが先週「ページインサイト」を、2011年10月に公開して以来、初めてリニューアルした。「ページインサイト」とはFacebookページを開設しているユーザーが、自分のFacebookページにおけるさまざまなパフォーマンスを確認するための、いわゆる解析ツールである。

 これまでの「ページインサイト」は、自分の運営しているFacebookページが、どの程度見られているかといった情報をとりあえず把握する程度のツールだった。その名のとおり、「insight(洞察/見識)」を得られるツールとは言い難いものだったのだが、今回のアップデートでだいぶ「使える」ようになっている。

 今回の「ページインサイト」のアップデートでは、Facebookページをビジネス目的に活用しているユーザーからの要望に多くの面で対応している。これまでの「ページインサイト」は、自分のFacebookページ運営が上手くいっているのかどうかを、なんとなく把握できる程度だったが、リニューアル後は自分のFacebookページのどこがうまくいっており、どこがうまくいっていないのかを明確に把握できるようになった。単にパフォーマンスを表示するだけではなく、実際の「改善」につながる情報を詳しく掘り下げられるようになっているのだ。

 Facebookページの運営者は、ここで得られる具体的な情報を基にコンテンツの改善を図れるようになった。その結果、Facebookとしては、広告にさらなる投資を呼び込む効果を期待できるだろう。