ITproまとめ
ITproまとめ
目次
-
アジャイル
「俊敏な」という意味。IT関係では、「アジャイル開発」のことを指すことが多い。アジャイル開発は、価値のあるソフトウエアを、素早く、継続的に提供することを狙ったソフト開発手法の総称。エクストリーム・プログラミングやスクラムといった開発手法が含まれる。アジャイル開発の各手法は「要求変更を歓迎する」「短…
-
CSIRT
CSIRTとは、企業内に設置する、コンピュータセキュリティの専門チームのこと。Computer Security Incident Response Team(コンピュータ・セキュリティ・インシデント・レスポンス・チーム)の略。「シーサート」と読む。自社のシステムを狙ったサイバー攻撃をいち早く検知…
-
ストレージ仮想化
ストレージ仮想化は、ストレージの容量や構成などを柔軟に管理できるようにするための仕組みである。従来はストレージ装置にゲートウエイとして追加するアプライアンス型の製品が主流だったが、最近になってソフトウエアベースの製品が相次いで登場している。こうしたソフトウエアベースのストレージ仮想化は、「ソフトウ…
-
ベンチャー支援
政府の「日本再興戦略」には、産業の“新陳代謝”を進め、経済を活性化させるために「ベンチャーの加速」が掲げられている。一方、既存の民間企業もイノベーションを求め、ベンチャー企業とのマッチングイベントや、ハッカソンなどのイベントを活発に行っている。
-
BUILD 2014
BUILDはマイクロソフトが開催する開発者向けカンファレンス。2014年の「BUILD 2014」は、米サンフランシスコで現地時間4月2日から4日まで開催する。
-
仮想デスクトップ(VDI)
「Microsoft Office」や「Adobe Acrobat」などクライアントアプリケーションをサーバー上で稼働させ、端末から利用するシステム。サーバー上で処理した「結果画面」を端末に転送するため、端末上にデータを残すことがない。最近では、「Citrix XenDesktop」や「VMwar…
-
量子コンピュータ
「量子力学」の原理を応用して演算を行うコンピュータのこと。カナダのD-Wave Systemsが2011年に「量子アニーリング方式」を採用する「D-Wave One」を商用化し、2013年5月に米グーグルと米航空宇宙局(NASA)が後継機「D-Wave Two」を導入したことを発表したことから、量…
-
スマートフォンクレジットカード決済
スマートフォン/タブレットのヘッドフォンマイクジャックに小型のクレジットカード読み取り機を装着し、決済処理を行うタイプの決済端末・サービス。米Squareが米国でサービスを始め、小規模の小売店・サービス業を中心に広まった。
-
CarPlay
アップルが推進するiOSベースの車載情報システム。構想が明らかになった当初は、「iOS in the Car」と呼ばれていたが、2014年3月2日の正式リリース時に現在の名称に変更された。利用にはiOS 7.1以上が必要。iPhoneやiPadで多くの人になじみのあるユーザーインタフェースをもとに…
-
モバイルPOS
iPadなどのタブレットやスマートフォンを利用したPOS(販売時点情報管理)システムを指す。最大の特徴は、初期投資や運用コストの安さにある。中小店舗でも手軽に利用でき、POSシステムの需要増大が見込めることからベンチャー企業などの参入が相次いでいる。
-
日本版IFRS
日本の会計基準設定主体であるASBJ(企業会計基準委員会)は2013年8月から、「日本版IFRS(国際会計基準)」あるいは「J-IFRS」などと呼ばれる会計基準の策定に向けた作業を続けている。日本版IFRSとは、平たく言えば「日本のニーズに合わせて基準の一部を削除・修正したうえで、日本の会計基準と…
-
クラウドソーシング
仕事を発注する立場と受託する立場にある企業や個人を、Webサイトを通じて仲介する仕組みのこと。アウトソーシングの一形態であり、群衆(crowd)にソーシングするため、こう呼ばれる。国内ではランサーズやクラウドワークスなどが、機能拡充を進めて利用者を伸ばしている。
-
特定個人情報保護委員会
特定個人情報保護委員会は、マイナンバー制度(行政手続番号法)の個人番号などの適正な取り扱いを確保するために必要な措置を担う内閣府外局の第三者機関。内閣府設置法に基づく委員会で、公正取引委員会や国家公安委員会と並んで独立性が高い。
-
パーソナルデータ
個人を特定、識別できるかによらず、個人に関わるあらゆるデータを示す「パーソナルデータ」を活用する動きが、官民で活発になっている。位置情報、購買履歴、健康情報、各種センサデータなど、あらゆるデジタル情報がパーソナルデータとして収集され、今も活用されている。
-
医療IT
パーソナルデータやビッグデータの活用と相まって、注目を集めているのが医療ITだ。病院や診療所に集まる患者の症状に関するデータをデジタル化して蓄積し、これを診療効率や治癒率の向上などに、結び付けていこうとしている。
-
業務用SNS
一般ユーザーに広く浸透しているSNS(ソーシャルネットワーキングシステム)の機能を業務に応用したシステムまたはサービス。一般向けのSNSに似たインタフェースにより、社員同士のコミュニケーション・コラボレーションの促進や情報共有を図り、企業の生産性を高め、事業価値の拡大を後方支援する。
-
CMO(Chief Marketing Officer)
最高マーケティング責任者と訳され、企業活動においてマーケティング分野の責任を負う経営幹部を指す。市場調査や商品企画から広告・宣伝、集客活動までを統括するほか、企業によっては流通や営業部門まで幅広い領域を担当する。近年はネット通販やソーシャルマーケティングなど、大きな投資を伴うITプロジェクトを推進…
-
Bitcoin(ビットコイン)
インターネット上で管理された仮想通貨。「中本 哲史」(なかもと さとし)と名乗る正体不明の人物の論文をベースに開発された。
-
リストバンド型端末
手首に巻く活動量計で、BluetoothやNFCなどの通信機能を備え、スマートフォンやパソコン経由でデータを管理できる製品。スポーツメーカーのNikeが2012年に「Nike+ FuelBand」を発表し、2013年7月にはソフトバンクが米Fitbit「Fitbit Flex」の国内提供を開始。2…
-
シスコシステムズ
2013年11月~2014年1月期決算で、売上高が前年同期比8%減の111億5500万ドル(約1兆1430億円)、純利益が55%減の14億2900万ドルとなるなど、17四半期ぶりの減収に直面したシスコシステムズ。中国など新興国で、需要が低迷した影響が大きい。