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 Facebookで先週、またも新しいアップデートがあった。一見するとあまり大きな印象を感じられないかもしれないが、場合によっては様々なところでインパクトを引き起こすと考えられる。

 そのアップデートとは、投稿の「外部埋め込み機能」である。これまでFacebookではごく一部のユーザーを除き、個別の投稿をFacebookの外にあるブログやその他ウェブサイトに貼りこめないようになっていた。今回のアップデートにより、「共有範囲」が「公開」に設定されている投稿は、すべて外部のブログに埋め込めるようになった。

 やり方は非常に簡単。ニュースフィード、またはウォール上から、「共有範囲」が「公開」に設定されている投稿の右上にマウスポインターを合わせてメニューを表示させ、そこから「埋め込み投稿」を選択して表示されるHTMLコードを、ブログやその他のウェブサイトに貼り付けるだけだ。貼り付け方も特に難しいものではない。

 今回のアップデートは、企業あるいは個人にとってFacebookそのものの位置付けや使い方を再考する、よいきっかけになるとも考えられる。

 これまでFacebook上における投稿や発言は、あくまでもFacebookというクローズドな世界の中だけのもの(といっても、先日のFacebookの発表によると、日本国内でも月間アクティブユーザーは2100万人とのことなので「クローズド」というには、あまりにも規模が大きいのだが)という大前提があった。それが今回のアップデートによって、大きく変わる。

 簡単に言えば「共有範囲」を「公開」に設定している投稿については、自分の投稿や発言内容だけではなく、他人から受ける「いいね!」や「コメント」などにいたるまですべてが(Facebook外も含め)万人の目に触れる可能性を持つことになる。この変化を踏まえた上で、「外部埋め込み機能」とどう付き合うべきかを考えてみよう。