PR
ThinkPad X240s
ThinkPad X240s
[画像のクリックで拡大表示]

 「ThinkPad X240s」は、ThinkPadシリーズとして第4世代Coreプロセッサを搭載する第一弾のUltrabookだ。レノボ・ジャパンが2013年7月17日に日本国内向けに発表後、いよいよ発売開始となる(関連記事:レノボが第4世代Coreプロセッサ搭載ThinkPad X240s/T440s、Xi対応タブレットも発表)。

 ThinkPad X200からX230まで進化してきたX200シリーズは、12インチ台のディスプレイを搭載するのが特徴だ。これまでのX200シリーズは拡張性や保守性と引き替えに厚みのあるノートPCだったが、ThinkPad X240sで初めてUltrabookとなっている。これにより本体が大幅に薄型化し、さらにモバイル用途に適したノートPCになっていることが期待できる。

 今回はこのThinkPad X240sを詳しくレビューしていきたい。

フルHDモデルは後日追加

 今回レビューするThinkPad X240s(TYPE 20AJ-0022JP)の主なスペックを以下に示す(詳しくはレノボ・ジャパンのWebサイトを参照)。

CPU:Intel Core i7-4500U 1.8GHz
メモリー:8GB
ストレージ:128GB SSD
GPU:Intel HD Graphics 4400
ディスプレイ:12.5インチ・HD (1366×768ドット)・タッチ非対応
OS:Windows 8 Pro(64ビット)

 ThinkPad X240sの製品構成は、レノボ・ジャパンの直販サイトでカスタマイズできる。CPUとして第4世代のCore i3からCore i7まで、メモリーは最大8GBを選択可能だ。

 ストレージはノートPCとして一般的な2.5インチのドライブを採用しており、SSDだけでなくHDDも選択できる。現時点でSSDの容量は128GBしか選べないが、さらに大容量のオプションも選べるようにしてほしいところだ。

 なおThinkPad X240sは、裏蓋を外すことで内部にアクセスできる。メモリーやストレージはCRU(お客様による交換可能部品)となっており、一般的な2.5インチのSSDに換装しても保証内で使えることが期待できる。

 また、HDD選択時には追加のストレージとして「マイクロ・ハード・ディスク」というオプションが用意されており、M.2規格の小型SSDを増設できる。現時点では24GBのキャッシュ用SSDを追加可能となっている。

 ディスプレイの画面解像度はHD(1366×768ドット)のみで、既に発表済みのフルHD(1920×1080ドット)はまだ選択できない。これは年内に追加予定となっている。タッチについて、最小構成ではタッチ非対応となるが、オプションでタッチ対応ディスプレイを選択可能だ。

 通信については、ThinkPad X240sにはSIMカードスロットが用意されているものの、国内モデルでは通信モジュールに関するオプションは提供されておらず利用できない。Wi-Fiについては、最新規格のIEEE 802.11acに対応する「Intel Dual Band Wireless-AC 7260」を選択できる。

 価格は、Core i3とメモリー2GBを搭載する最小構成で13万7970円。原稿執筆時点では、直販サイトのクーポンを適用することによって11万7275円からとなっている。Microsoft Officeを搭載しないUltrabookとしては、やや割高な印象だ。特にCore i5と128GB SSDの構成では17万円程度となり、Officeを追加することで20万円を超えてしまう。