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 2013年9月2日(現地時間)、フィンランド ノキアは同社の携帯電話事業を米マイクロソフトに売却すると発表した。金額は54.4億ユーロ。2011年にノキアはマイクロソフトと提携し、Windows Phoneに注力していく方向性を示した。とはいえ、その後もノキアの端末事業としては、新興国向けのローエンド端末が中心。かつて世界最大の携帯電話メーカーだったノキアは、マイクロソフトと一体となることで、往時の勢いを取り戻せるのか。同社のこれまでを振り返ってみよう。