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 2009年秋から2010年にかけて、「デスクトップOSS活用最前線」という不定期連載を本サイトで掲載していました。本連載はオープンソースソフトウェア(OSS)の普及拡大に取り組んでいる産官学の組織「日本OSS推進フォーラム」に設置されていた「デスクトップ普及戦略検討タスクフォース」が中心となり、そのメンバーが交代でトピックを紹介していたものです。

 あれから数年がたち、現在、部会の名前は「クライアント部会」と変わりましたが、まだ、我々の活動は続いています。

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 以前の連載では、オープンな標準をベースに特定ITシステムからの依存脱却、デスクトップ環境でよく利用されるOSSアプリケーションのカスタマイズ、Webなどでのデータ非互換性排除の取り組みや特定製品に依存しない相互運用性の大切さ、そして未来の社会インフラとしてのソーシャルクラウドなどについて紹介しました。技術の進歩が激しいこの分野、個々の技術については既にほとんど意味がないものもあるとはいえ、基本的な考え方が大きく変わったわけではありません。

 そうは言っても、クライアントで利用するOSSに再び目を向ければ、それらを取り巻く状況は大きく変わってきています。本連載では新たな局面を迎えている状況で、クライアントとしてのOSSをどう考えていくか、再び旬なトピックをお届けしてまいります。