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 Windows 7には、「以前のバージョン」と呼ばれる機能がある。この機能を利用すると、指定したドライブのファイルが自動的にバックアップされ、上書きしたり削除したファイルを以前の状態に戻すことができる。

 ところがWindows 8では、「以前のバージョン」という機能はなくなり、代わりに動作が軽く操作が簡単になった「ファイル履歴」という機能が搭載されている。

 そこで今回のWindows 8道場は、ファイルを自動的にバックアップする「ファイル履歴」について解説する。

「ファイル履歴」を表示する

 「ファイル履歴」は、Windows 8で新たに導入されたバックアップ機能で、ライブラリ、デスクトップ、連絡先、お気に入りのフォルダーを指定時間ごとにチェックして、変更されたファイルがあると自動的にバックアップ用のドライブや共有フォルダーにコピーする。

 Windows 8で「ファイル履歴」を利用するには、デフォルトで無効となっている設定を、手動で有効にする必要がある。そこで、まずは「ファイル履歴」の画面を表示してみよう。

 「ファイル履歴」の画面を表示するには、「コントロールパネル」を開き「表示方法」を「カテゴリ」にする。続いて「システムとセキュリティ」カテゴリの「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリック(タップ)する。すると「ファイル履歴」の画面に切り替わる。ただし、システムドライブしかない状態だと、図のように「コピー先:使用可能なドライブが見つかりませんでした。」と表示されて「ファイル履歴」を有効にすることができない(図1)。

図1●ファイル履歴を表示するには、「コントロールパネル」を開き「システムとセキュリティ」カテゴリの「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリック(タップ)する。しかし、システムドライブのみでは、「コピー先:使用可能なドライブが見つかりませんでした。」と表示して有効にできない。
図1●ファイル履歴を表示する
ファイル履歴を表示するには、「コントロールパネル」を開き「システムとセキュリティ」カテゴリの「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリック(タップ)する。しかし、システムドライブのみでは、「コピー先:使用可能なドライブが見つかりませんでした。」と表示して有効にできない。
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