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 セキュリティ関連投資は、ここ1年で「投資した」との回答が58.8%(図3-1)。今後1年で「投資する具体的な予定がある」は5.7%で、6割以上が前後1年でセキュリティ関連の投資を実施する。「投資しない予定」は1割程度だった。

図3-1●ここ1年のセキュリティ関連投資の状況
図3-1●ここ1年のセキュリティ関連投資の状況
予定は今後1年について聞いた。
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 投資額の平均値は1137万円。投資実施企業の約2割が1000万円以上の投資をしている。一方で、投資額が「100万円未満」という回答も約2割で、セキュリティへの力の入れ具合に温度差があることが見て取れる。

 セキュリティ投資の内容の多くは、既存セキュリティ製品の更新である(図3-2)。セキュリティ投資を実施した企業では、その内容のトップはセキュリティソフトなど「端末セキュリティの更新」(79.4%)だった。ファイアウオールやIDS(侵入検知システム)/IPS(侵入防止システム)など「ネットワークセキュリティの更新」(45.3%)がそれに次ぐ。4位もサーバーセキュリティの更新だった。こうした中、「従業員への情報セキュリティ教育の実施」(26.1%)が3番目に食い込んだのが目立つ。

図3-2●セキュリティ投資の内容(複数回答)
図3-2●セキュリティ投資の内容(複数回答)
ここ1年に投資した企業と今後1年で具体的な投資の予定がある企業に聞いた。
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