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シナリオをつくるまでの4つのステップ

 今回は、未来の物語を書き、未来年表をつくることで、「先読み力」を鍛えるプロセスについて解説します。前回からのシナリオ作成のステップの後半です。

 次の4つのステップでシナリオをつくります。

  • 不確実性とトレンドの「つながり」を考え、不確実性を構造化する
  • 独立した不確実性を「掛けあわせて」、シナリオの骨格をつくる
  • 未来へ行ったつもりで「未来物語」を書く
  • 未来から振り返る形で「未来年表」をつくる
図7-1:発散と収束を繰り返すシナリオづくりのプロセス

不確実性とトレンドの「つながり」を考え、不確実性を構造化する

 前回は、「不確実性×インパクト」マトリクスで、それぞれ未来情報をいったん優先順位づけしました。シナリオの骨格をつくる際には、最初からこのマトリクスの右上の「不確実性」だけに絞りこんで考えるのではなく、右上と左上のインパクトの大きな要素に眼を向け、その関係性を考察します。これらの要素間には「因果関係」があり、その関係性を無視して未来を語ることはできないからです。その後、シナリオを形作るような「真の不確実性」を見つけていきます。

図7-2:「不確実性×インパクト」マトリクス

全文はBPnetビズカレッジでご覧いただけます。