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 スマートフォンの通信料金は、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクモバイルといった大手通信事業者(キャリア)と契約して支払っている人が多いだろう。LTEなどの高速通信の登場で、いつでもどこでも、オフィスや自宅の無線LAN(Wi-Fi)環境と同じ感覚で地図やスケジュール管理、SNSなどのアプリを使えるようになった。

 ところが、キャリア各社の高速プランの月額料金は安くはない。便利さの分、通信料金がかさむ。油断をしていると、データ通信料金だけですぐに月額数千円になってしまう。

 そこで検討したいのが、大手キャリア以外の各社が提供している“格安SIM”、すなわち「MVNO SIM」の利用である。MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、通信設備を自社で持たず、他の事業者から借り受けて、自社ブランドで通信サービスを行う事業者のことだ。詳しくはこの記事この記事などを参考にしてもらいたい。

格安航空会社(LCC)のデータ通信版

 MVNO SIMは、航空会社における「LCC(ローコストキャリア=格安航空会社)」のようなものだと考えると分かりやすいかもしれない。大手キャリアと同じ機体(回線)を使うが、料金は割安になる。ただしサービス内容には制限があり、利用スタイルによっては割高になってしまうこともある。

写真1●SIMカードの例
写真1●SIMカードの例
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 SIMとはキャリアや電話番号などの識別情報が記録された取り外し可能なICカードのことだ。最近の携帯電話・スマートフォンの多くに内蔵されている。MVNO SIMとはつまり、大手キャリア以外のMVNOが発売しているSIMカードのことだ。

 MVNO各社が発売している通信SIMをうまく使えば、月々の出費を抑えられる。とはいえ、大手キャリア・MVNOともにメリット・デメリットがあり、選び方や使い方にもコツがある。休みで時間がある時に、自分のスタイルに合わせてじっくりと検討して、通信料金を引き下げたいところだ。