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 物流、とりわけ貿易業務には複雑な規制がつきものだ。ITを活用することで規制をクリアし、新ビジネスを生み出そうとしているのが住友商事である。

 住友商事は2012年6月、「輸出入許可通知データ管理システム(DDMS)」の本格運用を始めた(図4)。税関が発行する輸出入許可書をデジタル化して保存するシステムだ。原則として許可書は紙で保存する義務があるが、税関長がDDMSを承認したことでペーパーレス化に踏み切った。物流統括部の四方田章光部長付は「税関が求める要件が厳しく、多くの企業がデジタル化を実現できていない。国内では当社が恐らく初めての例だろう」と打ち明ける。

図4●住友商事が構築した、輸出入許可書のペーパーレス管理システム「DDMS」
図4●住友商事が構築した、輸出入許可書のペーパーレス管理システム「DDMS」
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