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 「現在、企業や研究機関でさまざまな生体センサの開発が進められている。しかし、それぞれのセンサ(開発企業)ごとにビジネスモデルを構築するのは簡単ではない。そこで我々は、こうしたセンサと自由に連携できる、いわば“オープン・プラットフォーム”の健康管理システムの開発を進めている」――。

 このように語るのは、センサで取得した生体情報の活用などに取り組む、奈良女子大学 社会連携センター 特任准教授 梅田智広氏である。


宮田喜一郎

 神戸新交通ポートアイランド線の市民広場駅から徒歩数分。築32年のマンション最上階の一室に入ると、建物の外観からは想像が付かない高級感が漂ってくる。そう、この部屋は、リノベーションを施したモデル・ルームである。

 リノベーションの施工を担当したシー・エル・シー 代表取締役の片岡成一朗氏は、次のように語る。「築32年でも、『ここまでできる』ということを示したかった。さらに、このモデル・ルームには、最新のヘルスケア・システムも取り入れている」。

 このヘルスケア・システムこそが、冒頭の奈良女子大学 梅田氏の発言にある“オープン・プラットフォーム”の健康管理システムだ。具体的には、奈良女子大学とライフビジネスウェザーが共同開発した「健康みはり」である。