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日本マイクロソフトのXPサポート終了に関するページ
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こちらでもカウントダウン中
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 Windows XPのサポート終了まで残りわずかになったことを、さらに広く知らしめるためにMicirosoftは報道関係者に改めて、セキュリティ対策リスクについて説明した。ゲストには経済産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室室長、上村昌博氏も登壇し、政府側からの立場としてスピーチ、「日本人はモノを大事にする。それはとてもいいことだが、インターネットにつながっているパソコンはリスクがあることを理解し、最新のものを使ってほしい」とアピールした。

 また、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター早期警戒グループ情報分析ラインリーダー 情報セキュリティアナリストの満永拓邦氏は、4月の時点ですべて乗り換えるのが難しいというのも分かるとしながら、だからといって4月に間に合わなければお手上げだというのではなく、その先のリスクを軽減することを考え、放置せずに計画的に移行していってほしいとした。

 このように、各方面からの懸命な広報活動によって、企業はもちろん、一般消費者にまでXPサポート終了の事実は浸透し始めている。飲み屋のカウンターでも相談されるレベルといえば想像していただけるだろうか。

Windows Updateもお忘れなく

 やはり、一般消費者にとっては、サポートの終了が、機能の停止にはつながらないと見えることが問題なのだろう。4月以降もXPパソコンに電源を入れれば起動するし、ネットにも接続できる。

 ところがパソコンという家電機器は、購入して使い続けている間も、常にリフレッシュされ続けている。ただし、それは毎日のように使っている限りであって、数カ月ぶりに電源を入れたPCが、即座にWindows Updateで更新される様子を見ていると、これが数年ぶりだったらどうなるのだろう心配にもなる。

 おそらくは数時間たってもアップデートは続いているだろう。それが面倒で更新しないユーザーもいるのが現状だ。だとすれば、Vista以降のバージョンでも管理次第では大きなリスクを抱えていることになる。そのことを忘れてはいけないし、いろいろな方法で伝えていく必要があるのではないか。

 Windows XP終了まであと7週。

山田 祥平(やまだ しょうへい)
フリーランスライター
1980年代、NEC PC-9800シリーズ全盛のころからパーソナルコンピューティング関連について積極的に各紙誌に寄稿。Twitterアカウントは @syohei