美人研究員は見た! ビジネスメール事件簿
目次
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謝りたくないときの謝罪方法
直井研究員(以下、直井):嫌だなぁ……。 平野所長(以下、平野):なにか嫌なことがあったのかい。 直井:私は悪くないんです。平野:ん?どうしたの。何か問題でも? 直井:お客さまからクレームのメールが来たんです。どうもお客さまが勘違いをされているみたいで、一方的に責められてしまい・・・・・・。
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誰も主導権を握らない不毛なメールとは
直井研究員(以下、直井):所長、今日も事件です!事件ですよ! 平野所長(以下、平野):毎週、何かしら事件が起こっているね。CCとBCCを間違えた誤送信は毎日のように起こっている。謝罪のプレスリリースや謝罪文をウェブサイトに公開しているのは、ほんの一握りの企業だ。今回は何の事件かな?
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強い表現って使うべきなの?
直井研究員(以下、直井):どっちかなぁ~。どっちかなぁ~。 平野所長(以下、平野):今日も迷っているようだね。 直井:はい。すっごく迷っています。 平野:じゃあ、ランチはラーメンにしたら?昨日は焼き魚定食だったんでしょ? 直井:違いますよ!ご飯のことで悩んでいるんじゃありません。
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弱気なメールじゃ相手は動かない
直井研究員(以下、直井):させていただく。させていただく。させていただく。 平野所長(以下、平野):どうしたんだい? 直井:幸いです。幸いです。幸いです。平野:同じ言葉ばっかり唱えているね。さっきからブツブツ言っているけど念仏の練習かな? 直井:違います!
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部分引用は削り過ぎに注意!
直井研究員(以下、直井):所長~、部分引用について質問がきていますよ。 平野所長(以下、平野):どれどれ……。
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なぜ私がCCに入っているの ?
平野所長(以下、平野):そういうことか。 直井研究員(以下、直井):何のことですか? 平野:いやね。倉田さんからのメールがね。 直井:さっき私も見ました。なぜか私もCCに入っていたので。
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相手を怒らせるメールの書き方
直井研究員(以下、直井):所長〜。所長〜。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 平野所長(以下、平野):あけましておめでとう。直井さん、こちらこそよろしく。そして、「ビジネスメール事件簿」の読者のみなさん! 今年もよろしくお願いいたします。
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年賀メールを送る、送らない?
直井研究員(以下、直井):も〜い〜くつ寝〜る〜と〜お正月〜。お正月には餅食べて〜、おせちを食べて〜、お年玉〜。 平野所長(以下、平野):今日もなんだかご機嫌だね。気分はすっかりお正月だね。しかも、歌詞が全く違う気がするが、気持ちだけは伝わってくるから不思議だよ。 直井:所長、お年玉ください!
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1つのメールに複数の質問を書いても大丈夫?
直井研究員(以下、直井):所長〜。質問が来ました! 平野所長(以下、平野):どんな質問が来たのかな? せっかくだからコラムの中で回答しよう。 直井:え!? 答えちゃうんですか?セミナーに来てもらったらいいのに。
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お願いだから署名に電話番号を入れてください
直井研究員(以下、直井):チッ。 平野所長(以下、平野):どうしたんだい直井さん。今日はご機嫌が斜めじゃないか。 直井:聞かれちゃいましたか……。 平野:舌打ちはダメだよ。 直井:違います。今のは、英語の発音の練習です。そういうことにしておいてください。
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話が噛み合わないメールの対処法
平野所長(以下、平野:直井さん。そう言えば、あの件ってどうなったかな? 直井研究員(以下、直井):ビジネスメール実務検定試験3級の参考書と問題集の件ですよね。いま進めているところです。このままいくと年内には完成しそうです。 平野:そっか。それはよかった。じゃあ、あっちの件はどうなっているかな? 確…
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紛らわしい営業メールが届いたら
直井研究員(以下、直井)えぇ! 平野所長(以下、平野):どうしたんだい。直井さん。 直井:ちょっと紛らわしいメールを受け取りまして。こちらのメールです。 平野:これはキャンペーンの案内メールだね。いつからいつまで、どのようなキャンペーンがあるのか。この機会に直井さんにも利用してほしいということが…
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アドレス帳に複数のメールアドレス! 宛先が正しいのはどれ?
直井研究員(以下、直井):所長〜。どっちのメールアドレスが正しいんでしょうか? 平野所長(以下、平野):同じ名前で2つのメールアドレスがあるんだね……。 直井:こうなったら直感で! こっちだ!
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メールは読んでいない相手が悪い!?
平野所長(以下、平野):う〜ん。まさか、そんなことがあるとは・・・・・・。直井研究員(以下、直井):どうしたんですか所長。所長が悩んでいるなんて。所長の手に負えない難事件ですか? 平野:確かに難事件だね。こんなに悩んだのは久しぶりかも。
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返事が来ない! その理由をどう考える?
直井研究員(以下、直井):う〜ん。まだ来ない。そろそろ来てもいいのに。どうしてだろう・・・・・・。平野所長(以下、平野):何を待っているんだい。注文したピザが届かないのかい?直井:違いますよ! イメージトレーニングです。平野:イメトレ? 急に何かの修行でも始めたの?
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メールを返信するとき、過去のやりとりは残すべき?
直井研究員(以下、直井):所長。最近、気になる現象があるんです。 平野所長(以下、平野):鍵をかけたはずの部屋の扉が開いていたとか、写真に何か写っていたとか……、超常現象でも見たのかい? 直井:そうなんです。いつも12時になると、椅子の下から「ぐるぐる」って音が聞こえるんです。
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最後のメールは私が書きたいの
直井研究員(以下、直井):う〜ん。これでは芸が無いです。もうひとひねりしたほうが……。平野所長(以下、平野):どうしたんだい。直井さん。芸術の秋がやってきたかな?直井:違うんです。所長〜。メールの終わり方に芸が無いんです。
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メールに時間がかかる犯人は意外なところに
直井研究員(以下、直井):所長〜。最近、同じ相談ばっかり受けます。 平野所長(以下、平野):食欲の秋に、直井さんなら何を食べるとか?直井:秋は栗、マツタケ、サンマ、秋なす、ぎんなん、梨、それに新米もいいですね〜。頭の中が食欲で占められています!
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その転送アウトです!!
直井研究員(以下、直井):所長〜。助けてください。 平野所長(以下、平野):どうしたんだい? 直井:板挟みなんです。板挟みが大変で、もう厚さ5ミリなんです。 平野:大丈夫だよ。まだ50センチくらいあるから。○○制作の久保さんと○○企画の丸山さんの件かな。
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営業成績がアップする! 先読みメール術
平野所長(以下、平野):直井さん、そう言えば、あの会社の提案ってどうなったのかな? 直井研究員(以下、直井):あの会社って、どちらのことですか? あれ、これ、それ。指示代名詞はダメですよ! 曖昧な表現はメールでも伝わらないのですから。(どこのことだろう?) 平野:・・・・・・(今日は、いやに挑戦的…
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