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 第3のプラットフォーム(3rd Platform)とは、調査会社の米IDCが提唱しているコンセプトで、「クラウド」「ビッグデータ」「モビリティ」「ソーシャル」の4要素によって形成される情報基盤のこと。なお、第1のプラットフォームはメインフレーム、第2のプラットフォームはクライアント/サーバーを指す。

 同様の概念として、米ガートナーは「Nexus of Forces」(力の結節)を提唱する。Nexus of Forcesでは、「クラウド」「モバイル」「ソーシャル」「インフォメーション」の4つを挙げるが、このインフォメーションとは、すなわちビッグデータのことだ。

 このほかにも、ソーシャル(Social)、モバイル(Mobile)、ビッグデータを呼び換えたアナリシス(Analysis)、クラウド(Cloud)の頭文字を取ってSMACと呼ぶこともある。

 この4つのキーワードに象徴される技術が新しい時代を牽引するという意味では、異論を唱える人はほとんどいないだろう。ただ、これらの組み合わせが、メインフレームやクライアント/サーバーと同列に扱うような“プラットフォーム”なのかという点では疑問も残る。

 とはいえ外資系ベンダーの中には、この「第3のプラットフォーム」への傾斜を強め、ユーザー企業に働きかけている企業もある。単なる“バズワード”と侮ることもできなさそうだ。