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 みなさんの会社でも普段から、製品不良を「総称」で議論してしまっている場合が少なくないのではないでしょうか。

 例えば、「シール不良」「印字不良」「接着不良」「寸法不良」など。

 ある程度、絞り込んだ言い方にはなっているようですが、なぜなぜ分析の「現象」を表現する場合には、さらにその「○○不良」について、どんなタイプの不良なのかを見極めておかなければなりません。

 上記の「シール不良」の場合は、

  1. 最初からシールの一部がくっついていない
  2. シールの一部がはがれてしまう
  3. シールが斜めになっている
  4. シール幅が狭い、または、広い
  5. 1つのシールのなかで、シールの幅がばらついている
  6. 接着強度が全体的に低い(シールの位置や幅は正常)

 といったところまで、つかんでおくことが大切です。

 そうしないと、次の「なぜ」が非常に漠然としたものになってしまいます。そうならないコツは、見たままの姿を具体的に表現すればよいのです。決して、普段使っている総称を、そのまま使ってはいけません。

 もちろん、ボーっと見るのではなく、見ようと思って見なければなりません(精神力が必要)。

 人の顔も「美人」の一言ではくくれないのと同じです。

まとめ
何でも「総称」で表現してしまうと、具体的にどんな状態なのかが伝わってこない。見たままの姿を具体的に記述する癖を付けるべきだ。