山田祥平のWindows first
目次
-
MS CEO サティア・ナデラ氏が考える“デュアルユーザー”の未来
Microsoftの新CEO、サティア・ナデラ氏による社員向けの電子メール「Bold Ambition & Our Core」が公開された。7月10日に発信されたもので、同社の会計年度の始まりにあたり、同氏の考えを長大な文章にしたためたものだ。スピーチしたとすれば30分以上はかかりそうな分量だ。日…
-
Windows Server 2003サポート終了に向けて考え方を変えるべきこと
来年7月のWindows Server 2003のサポート終了に向けて、日本マイクロソフトが本格的な移行支援策の実施を表明した。多くのパートナーと連携し、営業日にして残り250日を切っている終了日までに、できるだけ早く最新の安定したプラットフォームへと誘導していくという。
-
Office 365の個人向けサービス開始で様変わりする市販パソコン
Microsoftが新しい年度に入った。日本マイクロソフトは新年度経営方針記者会見を開催し、その場で、Office 365の日本向けサービスを2014年中に開始することを表明した。企業向けのOffice 365は、すで日本でも提供が開始されているが、個人向けについては、日本でのプリインストールビジ…
-
OneDriveの容量増加が素直に喜べない理由
Microsoftが同社のクラウドストレージサービスOneDriveの標準容量増加と、従量制の増量容量あたりの価格の値下げを発表した。OneDriveは、Windowsユーザーが、同じアカウントで複数台のデバイスを使う場合に、環境を同期するためのローミング用に使われるほか、個人用フォルダ内に設定さ…
-
Windows 7ユーザーには見えてこないMicrosoftアカウントの意味
Windowsを使う上でMicrosoftアカウントが欠かすことのできない存在になりつつある。たとえば、ストアアプリを使うには、必ず、Microsoftアカウントが必要だ。また、Windowsの設定ローミングやOneDriveなど、各種のパーソナルクラウドサービスについてもこのアカウントがなければ…
-
メールからメッセンジャーへ、その流れは確実に進んでいる
facebookメッセンジャー、Twitterのダイレクトメッセージ、Skype、LINEなど、インターネットを使ったインスタントメッセージによるコミュニケーションツールは、その多くがコンシューマー向けのものだ。Microsoftのインスタントメッセージといえば、Skypeが思い浮かぶが、過去にか…
-
Windows 0円を実現する「Windows 8.1 with Bing」の思わぬ効能
先週台湾・台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2014の展示会場では、Windows 8.1 with Bingを搭載したタブレットが多数展示されているのを確認することができた。Microsoftは春のBuildカンファレンスで、9型スクリーン未満のWindowsを0円にすると発表して…
-
気になるSurface Pro 3の画面サイズとその先に見えるもの
先日、MicrosoftがSurface Pro 3を発表した。日本でも今週、発表会が行われ、7月17日の発売が決定している。これまでのSurfaceと異なるのはそのスクリーンサイズで、これまでの10.6型から12型へとひとまわり大きくなっている。しかも、その比率は3:2だ。
-
「Windowsでよかった」の裏側にある諸々の理由を考える
「Windowsでよかった」。日本マイクロソフト 業務執行役員 パブリックセクター統括本部 文教本部長の中川哲氏は、教育機関におけるマイクロソフトクラウドの普及状況についての記者説明会で、佐賀県のICT活用のトラブルについてコメントを求められてこう答えた。佐賀県の県立高校でWindowsタブレット…
-
Windows 8.1 Updateで始まる次の企業システム
Windows 8.1 Updateは、企業内で使われるPCの構成に大きな影響を与えるかもしれない。というのも、サイドローディングができる条件が緩和されたからだ。サイドローディングは、ストアを通じて配布しなければならないモダンUIのアプリを企業内限定で配布するための方法だ。これまではEnterpr…
-
Windows 8.1 Updateが今後のスタート地点になる理由
Windows 8.1 Updateは、今後のWindowsがどのように更新されていくかを示唆している。例えば、このアップデートを適用しない場合は、セキュリティアップデートを含む以降の更新が受けられなくなる。Microsoftでは、企業ユーザーには、米国時間8月12日までの適用猶予を表明しているが…
-
IE脆弱性への対応で見えてくること
ゴールデンウィーク前から話題になっていたInternet Explorer 6~11の脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムが「KB2964358」として、2014年5月2日からMicorosft Updateで配信されている。この脆弱性は、PCをインターネットに接続しない方がいいとか、デフォ…