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 「ITS(高度道路交通システム)の分野では、これからはクルマ同士(V2V)の通信やクルマと電柱/信号機/道路(I2V)との通信が広がってくる。これからは、多くのクルマなど不特定の相手と通信するようになるため、セキュリティーが重要になる」。

ITSでもセキュリティーが重要に

写真1●総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報セキュリティ対策室長の赤阪晋介氏
写真1●総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報セキュリティ対策室長の赤阪晋介氏
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 2014年4月17~18日に開催された自動車セキュリティー関連のシンポジウム「escar Asia 2014」に登壇した総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報セキュリティ対策室長の赤阪晋介氏は、このように語った(写真1)。

 ITSの分野では、これまで、(1)放送のように一方的にクルマに情報を伝える、(2)ETC(Electronic Toll Collection System)のようにETCゲートといった限られた相手と通信する、(3)レーダーのように自分とものとの距離を測る、といった技術は実用化されている。しかし、不特定の相手を通信対象とするITSの技術はまだ実用化されていなかった。