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 ソフトバンクが2014年3月期の決算を発表しました(関連記事:ソフトバンクの2014年3月期決算、「国内最速で営業利益1兆円を突破」)。決算説明会で孫正義社長が自ら語った「日本市場でこれまで営業利益1兆円を突破したことがある企業は、NTTとトヨタ自動車だけ。ソフトバンクは33年という最短期間で1兆円を達成した」という事実には、改めて驚かされます。

 NTTやトヨタに比べてはるかに短期間でソフトバンクが1兆円の営業利益を実現できた原動力に、M&A(買収・合併)があるのは否定できないでしょう。いよいよ日本も、M&Aの巧拙が勝負を決める時代に、ゲームのルールが変わったというと、言い過ぎでしょうか。

 ゲームといえば、本物のゲームの世界で、ソフトバンクグループの存在感が高まっているのも印象に残りました。パズル&ドラゴンズのガンホー・オンライン・エンターテイメント、クラッシュ・オブ・クランなどを抱えるスーパーセルの好業績を、説明会で孫社長は強調しています。

 ゲームの世界に君臨してきたソニー、任天堂の2社がそろって最終赤字を計上するのとは対照的です。ゲームの世界も、ソフトバンクがルールを変えていくのかもしれません。