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 Windows XPの延長サポート終了により、ここにきてInternet Explorer 6(IE 6)互換のブラウザーが脚光を浴びている。Windows XPを使っていた多くの企業は、IE 6向けに開発されたWebアプリケーション資産を抱えている。だが、IE 6はXPの後継となるWindows 7や同8では使えない。そこでIE 6互換ブラウザーを使うことで、既存のWebアプリケーションを延命させようというわけだ。

画面1●ネットワールドのIE 6互換ブラウザー「LIBRA」(右)と、IE 6で同じWebページを表示した場合の描画部分(左)
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 2014年4月24日にはネットワールドがIE 6互換ブラウザー「LIBRA(ライブラ)」(画面1)を発表(関連記事:ネットワールドがIE6互換ブラウザー、IE8以降のエンジンを利用)。双日システムズのIE 6互換ブラウザー「thinforie(シンフォリエ)」(画面2)は既に昨年から提供しているが(関連記事:双日システムズがポータブル化によるXP移行を強化、IE6代替ブラウザーでライセンス問題を回避)、4月下旬に騒がれたIE 6~11の脆弱性に関する報道(関連記事:IE 6~11に深刻なゼロデイ脆弱性、米FireEyeが標的型攻撃への悪用を観測)を受けて「企業ユーザーからの問い合わせが増えている」(双日システムズ ThinApp事業部課長補佐の西本信浩氏)という。

画面2●双日システムズのIE 6互換ブラウザー「thinforie」(右)と、IE 6(左)で同じWebページを表示。thinforieはWindows 7、IE 6はWindows XP上で実行している
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