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都道府県CIOフォーラム第11回年次総会の様子

 都道府県CIOフォーラムは、第11回春季会合を2月4日・5日の2日間にわたって東京都内で開催した。初日は、自治体での調達が始まろうとしているマイナンバー制度のためのシステム整備に関して議論。省庁幹部に対し、現場の旗振り役であるCIOから様々な疑問や要望が提示された。2日めは、オープンデータ政策の推進とワークスタイル変革の実現の具体的な方策について意見が交わされた。冒頭の議事では会長・副会長の改選を行い、4月からの新会長として佐賀県CIOの森本登志男氏を選出した。

(構成:本間 康裕=日経コンピュータ、写真:中村 宏)

目次


■「都道府県CIOフォーラム 第11回春季会合」
プログラム
2014年2月4日(火) 初日
時間 内容
14:00~14:20 Opening Networking(名刺交換、展示コーナーご案内)
14:20~14:30 会長挨拶
都道府県CIOフォーラム会長 広島県CIO 桑原義幸氏
14:30~15:00 議事 (次期役員選任ほか)
15:00~15:35 特別講演
「デジタル・ニッポンが目指すものと地方への期待」
衆議院議員 自民党IT戦略特命委員長 平井卓也氏
15:35~16:00 (休憩)
16:00~17:50 テーマディスカッション
「マイナンバー対応に向けたシステム整備」(その1)(その2)
【講演】「番号制度における中間サーバーと団体内統合宛名システムについて」
総務省 自治行政局住民制度課長 篠原俊博氏
【講演】「新たな電子自治体加速指針と個人番号制度を契機としたクラウド導入について」
総務省 地域力創造グループ地域情報政策室課長補佐 木村恵太郎氏
+ディスカッション[スケジュール、財政措置、システム共同化、国・市町村との連携、市町村支援など]
18:15~19:15 Reception(情報交換会)
2014年2月5日(水) 2日目
9:00~9:20 Opening Networking(展示コーナーご案内)
9:20~9:30 初日の総括
都道府県CIOフォーラム会長 広島県CIO 桑原義幸氏
9:30~9:45 協賛社セッション
ブルーコートシステムズ/マクニカネットワークス
9:45~10:15 特別講演
「電子行政オープンデータ戦略の推進」
内閣情報通信政策監(政府CIO) 遠藤紘一氏
10:15~10:40 (休憩)
10:40~12:20 10周年ディスカッション1
「自治体にとってのオープンデータとは」(その1)(その2)
【講演】「ビッグデータを活用した官民協働の新成長戦略『課題抑制型事業』」
千葉市 総務局次長情報統括副管理者(CIO補佐監) 三木浩平氏
【報告】「『ふじのくにオープンデータカタログ』開設のねらい、目標、今後」
静岡県 企画広報部情報統計局情報政策課専門監 大石哲也氏
【報告】「実証事業を通じたオープンデータの取組み」
京都府 政策企画部情報技術専門監 原田智氏
+ディスカッション[庁内調整、予算確保、データ整備、著作権整理、プライバシー保護、官民協働、産業振興]
12:30~13:20 Lunch(情報交換会)
13:30~15:10 10周年ディスカッション2
「次の10年をにらんだワークスタイル変革」
【報告】「『おしい!広島県』の新たなワークスタイルに向けた挑戦(商工労働局へのシンクライアント250台導入プロジェクト)」
広島県CIO 桑原義幸氏
【報告】「ICT活用によるワークスタイル変革の最新状況」
佐賀県CIO 森本登志男氏
+ディスカッション[勤務形態の整理、端末環境の使い勝手、セキュリティ確保、システム基盤整備]
15:10~15:20 総括&閉会の挨拶

都道府県CIOフォーラムとは
都道府県および関係団体のCIO(情報化統括責任者)または情報化推進担当責任者で構成する任意団体。相互の情報共有や民間IT企業も含めた意見交換を通じて、IT施策の推進に寄与することを目的に2003年8月26日に設立された。「日経BPガバメントテクノロジー」が事務局を務めている。

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