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「電磁誘導」ペンにこだわる

写真3●ソニー生命の営業支援システムを担当する共創戦略部営業支援課の中森規晶・統括課長
写真3●ソニー生命の営業支援システムを担当する共創戦略部営業支援課の中森規晶・統括課長
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 この部分もペーパレス化をするために、ソニー生命は新たな“タブレット”の導入を検討した。選定の際に重視したのは、価格と手書き入力性能のバランスだ。

 もともと、ライフプランナー向けに導入したVAIO Duo 11のペン入力は「電磁誘導」方式である。iPadや多くのAndroidタブレットなどで採用されている「静電誘導」方式によるペン入力に比べて精細度が高く、紙とボールペンに近い書き味になる。

 当然、代理店向け“タブレット”でも、これと同等の手書き性能が求められた。ソニー生命共創戦略部営業支援課の中森規晶・統括課長(写真3)は、「一般的な静電誘導ペンで画面に署名すると、マジックペンで書いたような太い文字になる。保険の契約という大事な局面でお客様に署名してもらうのには、ふさわしくないと考えた」と述べる。

 ほかにもペーパレス契約の場合、契約者が受取人変更など契約内容に関わる重要な手続きをするたびに、ソニー生命は署名が本人のものかどうかを確認・照合する必要がある。“マジックペン”の文字では事務手続きが円滑に行かないという課題もあった。