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外付け“液晶ディスプレイ”に絞って選定

 C-SAAFはWindowsで動作するため、iPadやAndroidタブレットは選定対象から外れた。だが、Windows搭載ペンタブレットでは、C-SAAFシステムがスムーズに動作するもので、かつ安価なものが見当たらなかった。

 そこで中森統括課長は早い段階から、「代理店が持つ古いWindowsパソコンにも接続して利用できる、電磁誘導ペン方式の外付け液晶ディスプレイ」が適当だと考えた。

写真4●液晶ペンタブレットDTU-1031に署名を書き込むところ
写真4●液晶ペンタブレットDTU-1031に署名を書き込むところ
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 その後、ワコムが2013年4月に電磁誘導式液晶ペンタブレットDTU-1031を発売した。さっそくソニー生命は試験的に導入し、書き味や署名データの精細度がVAIO Duo 11と比べて遜色ないことを確認した(写真4)。

 「ソニー生命方式」のタブレットは、Windowsパソコンと接続すれば動作するので、ソニー生命以外の保険会社の商品に関する書類の手書き入力にも使えるが、ソニー生命はそれも含めて代理店の判断によるタブレット活用を推奨している。「契約管理の効率化は同業他社と共通の課題であり、競争するべき分野ではない。代理店やお客様の利便性を最優先に考えたい」(中森統括課長)という理由からだ。

■変更履歴
 当初、3ページ目の最終段落で「契約者が住所変更などの手続きをするたびに署名する必要がある」と記述していたのは、正しくは「受取人変更など契約内容に関わる重要な手続きをするたびに」です。また4ページ目最終段落1文目の記述は、正しくは「ソニー生命はそれも含めて代理店の判断によるタブレット活用を推奨している」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。[2014/5/16 19:10]