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 2014年5月15日に発表された電子雑誌の定額制配信サービス「dマガジン」(関連記事)がラインアップに加わるなど、NTTドコモの「dマーケット」が拡大を続けている。デジタルコンテンツだけでなく、日用品やデジタル家電などを販売する「dショッピング」やファッション通販の「dファッション」などリアルな物販のサービスも展開中だ。dマーケットを担当するNTTドコモ スマートライフビジネス本部 マーケットビジネス推進部長 前田義晃氏に2013年度の状況や今後の展開を聞いた。

(聞き手は、大谷 晃司=日経コンピュータ


dマーケットの2013年度の状況は。

NTTドコモ スマートライフビジネス本部 マーケットビジネス推進部長 前田義晃氏
NTTドコモ スマートライフビジネス本部 マーケットビジネス推進部長 前田義晃氏

 iPhoneの発売の影響は多少あった。dマーケットの中で月額課金系のサービスである「dビデオ」「dヒッツ」「dアニメストア」はもう少し伸びる計画だったが、iPhoneへの対応のため少し停滞した時期がある。ただ年明けからはサービスの申し込み比率がiPhoneもほぼAndroidと同じ水準になってきた。dマーケット全体の売上は2013年度は550億円。2014年度は900億円を目標にしている。

 2012年度でデジタルコンテンツに関しては主要なところの展開は終わった。2013年度はeコマースのジャンルを拡大した。コマースは日用品や食品から始めたが、昨年度は家電も取り扱うようになった。NTTドコモが3分の1を出資しているNTTレゾナントの「NTT-X Store」と提携し、価格的にインパクトがあるAV家電やPCなどを販売している。