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パイロットにもiPad2000台配布

写真4●JALの機体(B777)。当局の認可を待ってパイロットのiPad利用を始める計画も
写真8●JALの機体(B777)。当局の認可を待ってパイロットのiPad利用を始める計画も
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 JALはCAだけではなく、運航乗務員(パイロット)へのタブレット導入も進める計画だ(写真8)。実は、既に2013年末までにパイロット約2000人全員に配り終えている。

 パイロットは気象図など各種地図を閲覧する機会が多いため、フルサイズのiPadを採用した。CAと同様、LEAF CABINETアプリでマニュアル類を閲覧することなどもできる。

 ただし、2014年5月中旬時点では、機内での本格運用はしておらず、運用開始時期も確定していない。関係当局の認可を得る必要があるからだ。CAが客室内でタブレットを使う場合、航空法令上は「乗客が自分のタブレットを使う」のと同様の扱いになるため、障壁は低かった。

 一方で、パイロットが操縦席でタブレットを使う場合は、全く別の扱いになる。iPadが操縦席の計器類に悪影響を与えないか、iPadの画面を見ることがパイロットの集中力に影響しないかなどが課題になる。JALは今後、こうした課題の解決策を検討したうえで関係当局に利用認可申請を出す。6カ月間の経過期間を経て、本格運用を始めたい考えだ。


他社の事例:
全日本空輸(ANA) 客室乗務員全員にiPadを配ったわけ
ANAが全客室乗務員6000人にiPad支給へ、業務マニュアルや教材など携行