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 国内拠点採用のCA約5000人にはWi-Fiおよび携帯電話による通信機能を備える、容量が32GBのモデルを配布。海外拠点採用の約1000人にはWi-Fiの32GBモデルを配布した。海外拠点は国・地域によって携帯電話の通信仕様がまちまちなので、Wi-Fiモデルを採用した。

 当初は初代iPad miniを配布したが、新入社員などへの新規導入分については、その後発売された液晶ディスプレーの解像度が高い「iPad mini Retinaディスプレイモデル」を配布している(関連記事:待ちわびた「iPad mini Retina」、買う価値があるのか!)。

 端末の配布は本格運用前の2013年7月から始めた。CAは勤務場所や時間帯が一定ではない。1人ひとりのCAに確実に手渡しし、使い方をレクチャーする必要があったので、配布するだけでも大仕事だった。iPad mini配布のために、CAを乗務から外す地上勤務日を順次設定した。多い日で70台程度を手渡しし、半年かけてようやく配布を終えた。

5種類のアプリを独自開発

 iPad miniで利用するアプリはJALが独自に開発した。主に5種類のアプリがある(図1)。

図1●客室乗務員がiPad miniで利用している独自アプリ。乗務から自己学習までカバー