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乗務便の詳細をブリーフィング前に把握

写真4●JALの客室乗務員が持つiPad miniのホーム画面。5種類の専用アプリがインストールされている

 ブリーフィングは航空機出発前の慌ただしいタイミングで45分間程度実施する。従来はCAROLの情報を確認・徹底するのに時間を取られていた。iPad mini導入後は、CAは事前に画面上で情報を確認したうえでブリーフィングに臨めるようになった。

 客室本部の野口主任は「情報の確認に追われることがなくなり、本来の打ち合わせにより多くの時間を割けるようになった」と話す。

 「アンケート」アプリは、食事や搭載する新聞・雑誌など機内サービスに関する乗客の反応を調査するためのもの。「CAF」は乗務後の業務報告に使う。いずれも従来は紙で提出していたものを電子化した。オフライン状態の機内でiPad miniに入力しておけば、乗務終了後にオンラインになったタイミングで自動送信される仕組みだ。

 「PA/FLT」はCA向けのeラーニング用アプリである。音声・動画コンテンツを用意し、機内アナウンスの練習や、外国語の学習をできるようにする。1カ所に集まって集合研修を受けることが難しいCAがスキルアップを図れるようにする狙いがある。

 客室乗務員が持つiPad miniのホーム画面にはこれら5種類8個のアプリのアイコンが並ぶ(写真4)。