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 明治安田生命保険は2014年4月、従業員4万人が使う業務システムの開発基盤として米セールスフォース・ドットコムのPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)である「Force.com」を全面採用した。Force.comを利用することで、新しいシステムの開発を最短1カ月で作る。情報システム部門は、利用部門の様々なシステム化ニーズに迅速に対応する体制を整えた格好だ。

 今回明治安田生命が契約したのは、セールスフォースが2013年11月に発表した新しいサービス「Salesforce1」。同サービスには、PaaSであるForce.comのほかに、社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Chatter」のライセンスも含まれている。

 同社は2013年10月に営業担当者3万人を対象にタブレットを導入。保険の営業活動のペーパーレス化などを推進しているが、改善の余地はまだ多いという。「社内には紙やメール、Excelベースの業務がまだ数え切れないほどある。IT化の恩恵を社内の隅々まで広げるため、メインフレームやオープン系システムに続く第三のITインフラとしてPaaSを活用することに決めた」。明治安田生命の加藤大策情報システム部システム業務Gグループマネジャーは、Force.comの導入理由を語る。