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 これまでは「利用者数があまり多くない」、「既存システム(メインフレームやオープン系システムで稼働)に機能を追加・変更する手間とコストがかかりすぎる」などの理由で、新システムの開発を断念する場合も少なくなかった。今後、こうした既存システムで扱いにくい新システムは基本的にForce.com上で動かす方針。小さな業務アプリを素早く作り、現場の生産性を高めていく考えだ。

 2014年内に、Force.comで稼働する新しいシステムを10以上作る計画。既に、新卒者採用の業務を支援するシステムや社用車の配車管理システム、社内の美術品を管理するシステムなどをForce.comで動かしている。明治安田生命はForce.comの利用料金を公表していないものの、4万人の開発基盤という規模の大きさから、月額にして1億円以上と見られる(本誌推定)。

Force.com向けの専用窓口を設置


 同社の取り組みで目を引くのは、Force.comをフル活用する組織体制を組んだ点である。具体的には、従来のメインフレームやオープン系システム向けとは別に、Force.com向けのシステム化案件を社内で募集する専用の申請窓口を設けた。