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 正解は(3)パスコードとは別に、社員番号とパスワードで認証するです。

 CAのiPad miniで閲覧する情報には、マニュアルや便別情報などの内部情報が含まれます。外部に漏洩しないように厳重に管理する必要があります。一方、認証装置を追加すると導入コストが跳ね上がります。そこでJALでは、4ケタのパスコードを入力した後に、さらにJALのイントラネットと共通のID(社員番号)とパスワードを要求する仕組みにしました。

 万が一端末を紛失してしまった場合は、「リモートワイプ」機能を使い、遠隔操作で端末内の全データを削除します。Wi-Fiのみのモデルの場合、ネットにつながった時点でリモートワイプが有効になり、データが削除されます。

 何らかの理由でネットに接続されない状況の場合、リモートワイプが効かず、データを消せない事態になる可能性はあります。ただ、同社によれば、「ペーパーレス化でリモートワイプが可能になった分、従来(紙のマニュアルなどを持ち歩いていたこと)に比べてセキュリティレベルは上がったと判断している」そうです。従来も紙文書を紛失するリスクはありましたが、紙の場合は遠隔操作で消し去ることができないためです。

さらに詳しい解説は、こちら。

【Case Study】JALの客室乗務員が「笑顔」に専念、タブレット6000台の威力