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 靴下や雑貨の販売店「チュチュアンナ」を約280店舗展開し、10年連続増収。情報分析システムを駆使し、多品種少量の商品を各店舗に最適配分する。店舗間の商品移動や自動発注にもデータを活用し、売り時を逃がさない。売上高が4%向上し、作業時間を短縮する成果を得ている。

 SPA(製造小売り)であるチュチュアンナ(大阪市阿倍野区)は、靴下やタイツといったレッグウエアや下着、ルームウエア、服飾雑貨など10~20歳代の女性向け商品を手がける。卸業務に加え、自社ブランド商品の専門店「チュチュアンナ」を駅ビルなどの商業施設などに出店。その数は国内外で約280に上る。

 靴下は、タビオなどの専業メーカーや、ユニクロや良品計画など大手SPAがしのぎを削る市場。そんななかでチュチュアンナは、手頃な価格と流行をとらえた商品づくりで若い女性の支持を得て、業績は好調だ。2004年から2013年までの10年間連続で増収、2013年7月期には223億1300万円に達している。

 同社が1店舗で販売する商品数は約3000アイテム。店頭に並べ始めてから販売を終える期間は約1カ月という商品も少なくない。究極の多品種少量ビジネスだ。どの商品をどの店にいくつ置くのかを迅速に決めるのはもちろん、売れ行きに応じて、追加発注をかけたり、店舗間で商品を移動したりといった判断を日々下す必要がある。商品部門のマーチャンダイザーはもちろん、店舗を統括するスーパーバイザーも、売れ行きを踏まえた日々の判断が必要になる。

●全国に展開する店舗の販売状況を分析して売り上げ向上につなげる
●全国に展開する店舗の販売状況を分析して売り上げ向上につなげる
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