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 800MHzのW-CDMAに対応していることもうれしい。NTTドコモの「FOMAプラスエリア」で使えるからだ。海外製の端末には800MHzのW-CDMAに対応していないものもある。例えば、筆者も所有しているタブレット端末「Nexus 7」(2013、LTEモデル)などは800MHz W-CDMAに非対応だ。また、仕様上では下り21.1Mbpsの高速データ通信が可能となっている(利用できるかどうかは携帯電話事業者による)。

 無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n対応で、周波数帯としても2.4GHz帯と5GHz帯に対応する。Nexus 4もそうだが、2.4GHz帯のみに対応というスマホも少なくない。対応機器が比較的少なく電波が混雑しづらい5GHz帯を使えるのは、格安端末として立派と言えよう。

 そのほかにユニークなのは、携帯電話用のSIMスロットを2基備えている点だ(写真2)。標準SIMスロットとマイクロSIMスロットをそれぞれ1基ずつ搭載しており、メニューから切り替えて利用することができるという。

写真2●SIMスロットを2基備える
写真2●SIMスロットを2基備える
しかもひとつは標準サイズ、もうひとつはマイクロサイズというユニークな仕様。

 このデュアルSIM仕様については、はじめ話を聞いたときに、一方のスロットにキャリア契約のSIMを入れ、もう一方のスロットにMVNOの安価なデータ通信専用SIMを入れておけば、キャリアの電話番号を使って電話をかけたり受けたりしながら、安価なデータ通信が可能になるのではと期待したが、そういう都合のいいことはできなかった。両SIMは同時に使うことは不可能で、切り替えて使う仕様となっている。