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 第4回では、システム部門から見た近年のデジタルマーケティング環境と、そのデータを解析・活用するための課題を整理し、解決手法の1つであるGoogle アナリティクスプレミアムとBig Queryの組み合わせを紹介する。

デジタルマーケティングデータ活用の「広がり・深まり」

 近年のデジタルマーケティング関連技術の成熟化・複雑化にともない、デジタルマーケティング施策は、マーケティングチームやWebサイト担当チームだけで実施するのではなく、情報システム部門と十分に連携し、データを解析・活用することが必要であると、本連載第1回~第3回で解説した。

 そこで今回は、システム部門として今後のデジタルマーケティングをデータ解析・活用の面から支援するとき、何が課題なのかを検討したい。

 まずは、システム部門の視点から近年のデジタルマーケティング環境を振り返り、そのデータを解析・活用することを考えてみたい。

 近年のデジタルマーケティング環境の変化を顧客と検討するとき、「広がり・深まり」というキーワードを使っている。デジタルマーケティングの「広がり」とは、多様化する選択肢を示している。

 例えば、ユーザーが使うデバイス・集客のための媒体・マーケティング手法・結果として、ユーザーに起こしてもらいたいアクションの4つの視点で、自社のマーケティング活動を整理してみる。すると、驚くほど多くの選択肢が存在し、今後も増える可能性があることがおわかりいただけるだろう。

図1●多様化するデジタルマーケティング施策の選択肢の例
図1●多様化するデジタルマーケティング施策の選択肢の例
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 ユーザーが使うデバイスはパソコンだけではない。スマートフォン・タブレットが、かなりの割合を占めるようになってきた。