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 また、ユーザーが24時間365日オンラインである以上、迅速にデータを解析し、アクションにつなげなければ、競合他社に先を越されてしまう。したがって、データの解析・活用方法も、すみやかに進化していく必要がある。

 以上のように、今後のデジタルマーケティングでは選択肢の「広がり」、ユーザーとの関わり・ユーザーへの意識の「深まり」によって、データの解析・活用に変化が起きることが想像できる。このとき、システム部門が解決しなければならない課題は何だろうか。

図3●システム部門が解決しなければならない課題とポイント
図3●システム部門が解決しなければならない課題とポイント
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 これらの課題は、デジタルマーケティングデータの解析・活用の課題だが、多くはビッグデータ解析で見られる課題である。ビッグデータ解析のためのプラットフォームを整備するとなると、マーケティング部門単独の取組みではうまくいかず、システム部門が主体となって支援していく必要が出てくる。

 そこでこれらを、「デジタルマーケティングデータの解析・活用」と「ビッグデータ解析・活用」の2つの分野の課題ととらえ、それぞれの分野で適切なソリューションを選択し、組み合わせ、使い分けることで課題を解決するというのが、システム部門が取れる有効なアプローチだ、と私は考える。