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 世界のセキュリティ関連のブログから、押さえておきたいトピックを紹介する。まずは、「Elderwood」というツールについて。最近またゼロデイ攻撃が目立っており、スピアフィッシング攻撃や水飲み場型攻撃などにElderwoodがよく使われていることを受けて、米シマンテックが調査し、結果を公開した(ブログ)。Elderwoodは2012年に初めて確認されて以来、常に最新のゼロデイ攻撃コードを備え、今年1月だけでもゼロデイ脆弱性を狙った3件の攻撃に使われているという。

 Elderwoodのゼロデイ攻撃コードを利用している攻撃者の構成についてはいくつかの説があるが、シマンテックはさらに2つの仮説を立てた。

 1つ目の仮説は、単一の親組織が傘下にいくつものグループを持っている構成。下部グループはそれぞれターゲットにする業界の担当があり、グループごとに開発したマルウエアファミリーとネットワークインフラを使用する。親組織はゼロデイ攻撃コードを入手し、下部グループ間の配布と使用を調整する。

単一の親組織がゼロデイ攻撃コードを複数の下部グループに配布