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 世界中でブラウザの利用シェアの統計を取っているStatCounterというサイトがある。ここの情報によると日本のブラウザのシェアは世界に比べて少し変わっていることが分かる(図4)。

図4●2014年2~4月の各国のトップシェアブラウザ
図4●2014年2~4月の各国のトップシェアブラウザ
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 これを見る限り、世界では利用者が自分に合ったブラウザーを試しているのに対し、IEのシェアが高い日本はパソコンを購入してそのまま設定されているブラウザーを利用しているという状況が見てとれる。日本のユーザーは、買ったものをそのまま使っていないとサポートを受けられなくなるといった漠然とした不安を持っているのかもしれない。ただもしそう考えているのなら、今回を良い機会と考え、他のブラウザーも試してほしい。

図5●2014年2~4月の世界でのブラウザシェア
図5●2014年2~4月の世界でのブラウザシェア
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図6●2014年2~4月の日本でのブラウザシェア
図6●2014年2~4月の日本でのブラウザシェア
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 余談だが、毎月第2水曜日にマイクロソフトが発表する月次更新プログラムは、2014年5月も予定通りにあった。ただしそこでは、上記の騒動とは別の「緊急」の脆弱性が新たに対応されていた。その脆弱性は同様にIEに対するものだったが、既に期限が切れサポート対象外となったWindows XPに対する更新プログラムは含まれていなかった。