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 ソフトウエアエンジニアリングの知識体系である「SWEBOK(SoftWare Engineering Body Of Knowledge)」が10年ぶりに改訂した。名称は「SWEBOK V3.0」。早ければ今秋にも日本語版が登場するとみられる。日本語訳は前版の「SWEBOK 2004」と同じく、京都高度技術研究所の松本吉弘名誉顧問が手掛ける。

図1●「SWEBOK V3.0」英語版
図1●「SWEBOK V3.0」英語版

 英語版は、開発元の米IEEEコンピュータソサエティが2014年2月から同団体のWebサイトからダウンロード可能にした。PDFファイルで335ページの分量である(図1)。

 SWEBOKはソフトウエアエンジニアリングを実践する上で知っておくべき知識領域を整理したもの。数十年にわたって研究されてきた、これまでのソフトウエアエンジニアリングに関する文献や国際標準を参照しており、知見の“集大成”とも呼べるものだ。

 米国では大学の教育プログラムから、個人の技術者認定試験、教育組織の認定まで一貫してSWEBOKが基準になっており、広く普及している。