PR

 プロジェクト管理室の現状や『ITリーダー養成180日実践塾』に参加した経緯は、前回(『積年のテーマに道筋を付けて帰ってこい』)書いた通りである。今回は問題解決に至る活動を報告する。

WHYツリーで問題の原因を探る

 当社が抱えていた根本原因は前々から把握していたことだったが、あらためて冒頭で示した因果関係図を使って分析すると、周辺にある問題とその関わり方が見えてきて興味深かった。

 部員の教育のこと、業務のマンネリ化、部員の流動性低下など、様々な問題が品質向上の妨げになっていることが確認できた。

 次に問題の原因を分析した。ロジックツリーを使って、問題の原因を「なぜ?」という疑問を通じて掘り下げていく。180日実践塾では「WHYツリー」と呼んでいた。

 WHYツリーを使って問題を分析していったところ、「品質管理者がいない」「共通の管理基準がない」ことが原因であると分かった(図2)。

図2:筆者らが作成した「WHYツリー」
図2:筆者らが作成した「WHYツリー」
[画像のクリックで拡大表示]