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 予想以上に既に多くの製品が出ているのは、子供用、ペット用のウエアラブル製品である。子供用では、活動トラッカーで運動量をモニターし、肥満児になることを防げる。GPS機能だけのウエアラブル製品もあり、これは子供が迷子になったり行方不明になったりした際に役立つだろう。

 面白いことに、ペット用にも子供とほぼ同じような製品が出ている。ただし、形が首輪になっていることだけが違う。

 高齢者用に開発された「Lively」という製品は、家族で共有できるシステムにつながった複数のウエアラブルデバイスで構成されている。冷蔵庫の扉や薬ケースに付けたり、高齢者本人に付けたりし、高齢者の動きをモニターできる。動きがなかったら、異常事態としてテキストメッセージやメールが家族に届くしくみだ。

高齢者用のウエアラブル製品「Lively」
高齢者用のウエアラブル製品「Lively」

 スパイ用のウエアラブルもある。小型GPSで現在位置をモニターできる。GPSはスパイしたい相手の持ち物に忍び込ませておいたりするのだろう。挙動が怪しい夫や妻は、これからこんな製品で監視されたりするのだろうか。ちょっと怖い。

 アマゾンのストアには、過激な「エクストリームスポーツ」のファン用の小型カメラや、韓国サムスン電子や米ペブル・テクノロジーのスマートウォッチも多数出ている。今後はここに、ジュエリー型のウエアラブル製品や「Android Wear」搭載製品が加わるのだろう(関連記事)。また体温を電気に変換するようなウエアラブル製品の開発も進んでいるようだ。

 これから出てくる製品のそんな多様さを想像すると、ウエアラブルは本当に面白いカテゴリーだと楽しみにならずにはいられないのだ。