PR

 インメモリー処理は、データの参照処理を全てメモリー上で実行して高速化を図る機能。データベース(DB)にアクセスする従来の処理とインメモリー処理を組み合わせて利用できる。「予算達成率はDBアクセス、店舗ごとの利益率はインメモリー、のような使い方が可能」(大畠副部長)。

モバイル対応や自動分析機能も強化

 TIBCO Spotfire 6.0はロケーション・アナリティクスのほかに、モバイル端末へのKPI(主要業績指標)に基づくデータを配信する「モバイル・メトリクス」や、リアルタイムで生成されるデータを自動的に分析する「イベント・アナリティクス」などの機能を追加した。

 モバイル・メトリクスは、「在庫が…%を下回ったら要注意」のようなKPIをあらかじめ設定しておき、必要に応じてモバイル端末にアラートを出すとともに、状況を把握できるようにする機能(図4)。iOS、Android、Windows 8に対応しており、専用アプリで分析結果を閲覧できる。

TIBCO Spotfire 6.0の「モバイル・メトリクス」
図4●TIBCO Spotfire 6.0の「モバイル・メトリクス」

 イベント・アナリティクスは、センサーデータのような時系列に沿って連続的に発生するデータを自動的に分析する。データを基にモデルパターンを作成し、測定データの分析に利用。測定データがパターンから逸脱している場合は、自動で原因を分析する。日本ティブコソフトウェアの黒塚明彦カントリーマネージャーは「今後は機械学習の要素を盛り込むことによって、分析の自動化を目指していきたい」と語る。